日本古代が奴隷制社会という見方に疑問を抱く
日本古代に奴隷制があったかどうか。戦前は渡部義通に始まって藤間生大、石母田正、早川二郎らによる研究があった。戦後はマルクスの遺稿の『資本主義に先行する諸形態』が訳出されて、そのなかに出てくる「総体的(全般的)奴隷制」をめぐって塩沢君夫、吉田晶、原秀三郎、太田秀通、安良城盛昭らの論争・研究があった。この論争は非常に活発であったが、結局何が何やらよく分からない、というのが正直な感想である。 [記事全文]
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