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このように人間としての活動を考えるとき、どのような手段であれ可能性を信じて模索し、価値観·旧統合体制の中に一石を投じる事はなにより大切な事となる。たかが1人の人間でも何かが変えられるか、1人の人間がする事と考えると考えて試行錯誤する…この2つのスタンスの違いはとてつもなく大きい。実現論の中にも記述されていたはずだが、過去の歴史を作ってきたのは、素人の本当にささやかな実践·工夫だからである。
古い思考パターンや観念に囚われず、現実に何が起こっているか、何故そのようになったかと、分析~思考を繰り返し、外部に向けて発信する事が、今の我々に求められる姿勢だと思う。現実の課題があって、はじめて創造が始まる。その課題について先駆者が居る居ないに関わらず、素人が現実の真っ只中にいることに変わりない。そうであるが故に素人こそが本当の創造者である。当事者でない者が、探求しても的外れの答えに終わる。当事者である素人の仲間が集まりで、皆との応望と期待のやりとりの中から創造が生み出される。
対象に対する同一視、同化が基本となる。『プロ』と『素人』という言葉がプロと素人の垣根をつくって、対象に対する同一視、同化を妨げているように思える。つまり、プロは素人を否定視するが故に、両者間の垣根をいっそう高くしているのではないでしょうか。
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