大きな覚悟を要求されるパイプカット手術

パイプカットは正式には両側精管結紮切除術ということです。しかし、パイプカットと呼ぶ方が一般的ではないでしょうか。「両側精管結紮切除術」と漢字で書かれても、読めなかったりします。パイプカットは、なかなか大変な手術で、母体保護法に基づいて行われるものだそうです。避妊の効果は完璧に近いらしいですが、再接続手術で受精機能を回復することは隔日とは言えないため、手術には大きな覚悟を要求されるのではないでしょうか。基本的には子供が複数いて子育ても一通り終わり、配偶者の同意がある既婚男性でなければいけないという決まりもあるようです。それだけの費用と覚悟のない場合は、コンドームをしっかり使うか、やりたくなっても我慢する!仕方ないでしょう。

パイプカットの費用も、それなりの金額のはずなのですが、費用については度外視して、手術したとのことでした。人によってパイプカットをする理由は様々かもしれませんが、多くの場合、これ以上、妊娠しない、させないためにというのが目的ということではないでしょうか。パイプカットを必要に迫られて行った方から以下は、伺った体験談です。その方、流通業に勤務するサラリーマンの男性でした。会社の給料は流通業のなかでも、それほど良くない業種だと聞きました。

それで、その男性、パイプカット手術を決意されたのは三人目の子供の妊娠が発覚したときだそうです。このとき奥さんも、それなりの高齢で今回の出産、場合によっては母体にも悪影響が心配されるという状態でした。幸いにして出産は、無事に終わり三人目は元気な男の子が生まれたということでした。しかしながら、奥さんとしては、このときの出産、なかなかの難産だったようで、「私、これ以上…もうダメ」と言われたそうです。三人の子供を養育するだけでも経済的にはなかなか厳しいのだとおっしゃっていました。さらには避妊すれば別にかまわないのではないかという気もしないではないですが、万が一のことがあると次回は母体にも影響がある。次には間違って妊娠ということがないようにするのだとのことでした。

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