体毛の多毛症、無毛症とホルモンの関係

体毛についての悩み方も人それぞれ。それは、体毛は生活環境、ホルモンや肌の色など色々な要因によって左右されていますから。増毛したい、脱毛したい、様々に悩んでいる人がいますが、もともと体毛は身体を守るためにあるということを忘れないで下さいね。

■体毛についての悩み――無毛症
体毛が全く生えてこない、もしくは完全に生えそろわない、という疾患です。乏毛症や無毛症には、全く体毛が無い状態で生まれてくるケースの他に、部分的に全く体毛が生えてこないというケースや、1~2歳までの間に生えていた体毛が全て抜け落ちてしまうケースもあります。乏毛症や無毛症になるのはホルモン分泌の異常や遺伝的な要因がほとんどの原因で、効果的・有効的な治療方法はまだ確立されていない状態です。脱毛の場合色々な方法や手段がありますが、体毛が生えてこない場合の方が体毛に付いての悩みは相当深いものになるのです。

■体毛についての悩み――多毛症
体毛が生えてくる部分で、通常より長く固い毛がまとまって生えてきたり、一般的には硬毛が生えない部分に生えてくる疾患です。黒いあざを伴っている場合もあり、目立つ部分にあると精神的な負担も大きくなってしまいます。この疾患には男性ホルモンのバランス異常による男性化型多毛症とほくろやあざなどの上から生えてくる事の多い無性毛型多毛症の2種類に別けることができます。無性毛型多毛症であざがある場合、状態によって治療方法は色々と変わりますが、メラニンに反応するレーザーによる治療で有効な効果が現れることが多くあります。男性化型多毛症は、別名女性の男性化型多毛症とも呼ばれ、女性のホルモンバランスが崩れやすい思春期や妊娠・閉経時に見られる傾向があります。

■体毛とホルモンの関係
つま先から頭の先まで身体に生える毛は体毛と呼びますが、一般に「体毛」というと首から下の身体部分に生える毛のことを想像しますよね。眉から下の毛の発育は男性ホルモンが、毛髪の発育は女性ホルモンが関係しています。ですから、脚や腕の毛だけでなく、女性が長さや形気にする眉毛も男性ホルモンが関係しているということなのです。

そのため、体毛の毛量や毛周期などは個人個人のホルモン分泌量で個人差が現れます。また、ホルモンだけでなく遺伝の劣勢・優勢も毛質や色、量に深く関係しているんです。そのため、男女に関係なく多毛症や無毛症などの疾患が現れる人もいます。

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