パイプカット手術の特徴や注意点

パイプカット手術とは、精子が造られる睾丸から延びる精管は通常2本有りますのでその管を切断したり縛ったりする治療をいいます。陰嚢部に1本につき1cmほど切開し精管を取り出し切断し確実に糸で縛り断面を電気で潰していきます。精管は2本ありますので同じことをもう一度行います。手術後射精はしますが、その精液の中に精子が含まれていない状態にするのがパイプカットです。パイプカットは確実で安全な男性の避妊手術です。

パイプカット手術によって睾丸で作られる精子は遮断されますが、前立腺で作られる精液は問題なく出すっことができます。よってパイプカット後は、射精感が損なわれることもなく、精液中に精子が含まれていないというだけです。

ごくまれに精管が自然開通し、再び精液に精子が含まれることがありますので、2ヶ月後の精液検査までは避妊を続けることが望ましいでしょう。パイプカットの治療時間は20分程度です。パイプカット手術後の経過には個人差がありますが、以下一応の目安として載せておきます。
・性交渉・マスターベーションは、1週間くらいから可能。
・シャワーは手術当日から可能。
・精液の検査のため、術後一定期間(概ね2ヶ月)の後に通院が必要となります。
・入院は不要です。

パイプカットをしても精液中の精子がなくなるだけですので、通常通りの性行為が可能です。性感が落ちるという事もありませんし、射精することもできます。ただし一度パイプカット手術を受けると、精管の再開通手術は非常に困難なため、今後の人生設計をよく考えた上、パイプカット手術を受けましょう。

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