セクハラの定義とセクハラの種類

セクハラとは、「性的なおびやかし・性的な嫌がらせ」のことと言い、セクシュアルハラスメントの略です。企業や会社には、セクハラの防止義務が法律で定められています。しかしながら、企業の自覚不足、知識不足により、セクハラ問題はまだまだなくなっていないのが現状です。最近では、ジェンダー (「社会的・文化的につくられた性」)と呼ばれる新たな性差別問題も生まれています。

セクハラには、その発生状況などから、環境型セクハラと対価型セクハラの二種類に分類されます。性的な行為がされることで、就業者にとって働きづらい環境が作られるセクハラ行為を、環境型セクハと呼び、ある条件などと引き換えに、性的な肉体関係を強要するセクハラ行為を対価型セクハラと呼びます。環境型セクハラが、対価型へと発展したり、対価型セクハラが環境型へと発展する場合もあり、注意が必要です。

環境型セクハラ
環境型セクハラとは、仕事中にスケベな発言をしたり、職場にいやらしいポスターを貼るなど、性的な行為がされることで就業者にとって働きづらい環境が作られる行為の総称で、接触型セクハラ、発言型セクハラ、視覚型セクハラの3種類に分類できます。被害者に与える精神的被害も、視覚型セクハラ → 発言型セクハラ → 接触型セクハラとなるにつれ増大する傾向にあるようです。

対価型セクハラ
対価型セクハラとは、ある条件などと引き換えに、性的な肉体関係を強要するセクハラ行為です。つまり、職場の役職や地位を利用し、性的肉体関係強要するセクハラ行為です。

強要を拒否した際、その女性社員対して降格や減給、ひどいときには解雇などの不利益を負わせる行為に発展することも少なくありません。減給・降格といった目に見える不利益以外にも、評価が厳しくなったり、仕事がしづらくなったりと被害者の被害は大きいものです。また、加害者側は、自身の権力や地位を盾にすることも多く、断りづらい状況に陥るケースも少なくなく、加害者側は「同意の下だった」と開き直ることもあるようです。

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